賢い遮光カーテンの選び方

遮光カーテンの選び方 賢い遮光カーテンの選び方 機能性カーテン

遮光カーテンとはその名の通り光を遮るカーテンです。

1.遮光カーテンの生地の特徴

遮光カーテンの選び方 遮光カーテンの機能 カーテンの特徴

遮光カーテンが、なぜこのように光を遮るのかというと、秘密はその生地にあります。
普通の種類のカーテンは、もちろん普通の布で作られています。
一方、遮光カーテンは、生地に黒糸を織り込んでいたり、そのような生地を裏地として二重にすることで遮光性を高めているのです。
更に、生地の裏にアクリル樹脂コーティング加工をすることで、繊維の隙間を埋めて光をほぼ通さないようにした種類の遮光カーテンもあります。

また遮光カーテンとよばれる種類のカーテンには等級が付いているものがあります。
1級、2級、3級と種類があり、これは日本化学繊維調査協会の性能試験から、遮光のレベルによって等級が分けられています。
それぞれの等級による種類の違いは、次のようになります。

◆遮光3級の遮光カーテン

遮光率:99.79%~99.40%
照度:200ルクス超~600ルクス以下
状態:人の表情はわかるが、作業には暗い

◆遮光2級の遮光カーテン

遮光率:99.98%~99.80%
照度:10ルクス超~200ルクス以下
状態:人の顔あるいは表情がわかる

◆遮光1級の遮光カーテン

遮光率:100%~99.99%
照度:0ルクス超~10ルクス以下
状態:人の顔が認識できない

遮光率とは、外からの光をどれだけカットすることができるかという割合です。
このように、等級が高くなるほど光を遮る性能が高い種類の遮光カーテンであることがわかります。
そのため、遮光カーテンを使う場所や目的に応じて、どの種類の等級の遮光カーテンを選ぶか、選び方を考えることが大事です。

2.安眠が目的なら遮光1級がおすすめ

遮光カーテンの選び方 安眠 光漏れを防ぐ 真っ暗
「夜勤なので昼間に眠りたい…」
「朝日が眩しくて朝早く起きてしまう…」

そのような「安眠」を目的とした場合おすすめなのが、この1級遮光カーテンです。
1級遮光カーテンが通す光は0.01%以下。日中であっても部屋をほぼ真っ暗にできます。
そのため、日中に眠ったり、ホームシアターを楽しむといった目的に最適です。
また、アクリル樹脂コーティングの遮光裏地や厚手の遮光カーテンは外の空気の振動を遮断するため遮音性があり、眠りを妨げる騒音を防ぐ用途にも適しています。
ただし、1級遮光でも窓のサイズにあっていないとカーテンの下や脇から光が漏れ、期待通りの効果が得られませんので、より効果を高める為には窓に合ったサイズの選び方をしたり、カーテンボックスなどを使う必要があります。

3.プライバシーの保護には遮光2級や3級のカーテンを

遮光カーテンの選び方 カーテンで目線隠し 透けないカーテン 
「真っ暗に遮光する必要はないけれど、夜に窓際で人陰が透けるのは気になる」

そのようなプライバシー保護の用途での選び方でおすすめなのが、2級遮光、3級遮光の遮光カーテンです。
2級遮光、3級遮光のカーテンはデザインが豊富で、プリントの発色も良いものが多く、部屋の目的や雰囲気に合わせた選び方ができます。

1級遮光のカーテンは寝室での使用を想定しているため、ベーシックで落ち着いた色合い、無地を基本とした無難な柄が多いです。
遮光機能だけでなくデザインや色、柄も重視される方は、1級遮光にこだわらず2級遮光や3級遮光、遮光裏地付のカーテンにも選択肢の幅を広げてみてはいかがでしょうか?

4.遮光裏地で外気温をシャットアウト

遮光カーテンの選び方 カーテンで省エネ効果 断熱
「暖房や冷房の効きを良くしたい」

冷暖房効果を高めたいという目的でおすすめなのが遮光裏地です。
これは裏側に遮光性生地を縫い付けるものです。
その為、生地が二重になり、裏地との間に空気の層ができ、外気温の影響を遮断してくれます。

5.カーテンは目的や用途に合わせて選ぶ

遮光カーテンの選び方 カーテンの活かし方 遮光カーテンのコーディネート

昼でも部屋を真っ暗にして睡眠をとりたいという方や、ホームシアターを楽しみたいという方は、光をほとんど通さない種類である遮光1級の遮光カーテンが、
対して、真っ暗になったら困るけれど朝日や西日が強すぎるので和らげたいという方は、遮光2級や遮光3級の遮光カーテンがおすすめです。
一方、注意点もあります。同じ等級の遮光カーテンでも生地の色や柄の種類によって、遮光効果に違いがある場合があるということです。
一般に生地の色が濃く暗い種類であるほど光を吸収するため、裏へ通す光の量は少なくなり、遮光効果は高くなります。
同じ種類の生地を使ったものであっても、色によって遮光カーテンの等級が違うことがあるのはこのためです。
ただし、裏地が樹脂コーティングや遮光性の高い種類であるものは、薄い色であってもほぼ光を通しません。
この場合、色や柄の選び方において遮光効果を気にすることなく、好きなようにコーディネートすることができます。

また、サイズの設定には注意する必要があるという事です。
サイズの選び方を失敗して、光漏れを起こす事があります。
そのようにならない為に普通の種類のカーテンを購入するときより少し大きめのサイズに慎重に設定します。
幅はそこまでシビアになる必要はありませんが、丈は要注意です。
一般的に床までの大きな窓は床から1~2cm離れるようにしますが、それをピッタリ~1cmにするのが理想的です。

デザイン重視の選び方で選んだら光が透けてしまって安眠できなかったり、逆に、遮光等級が高いほうが良いという選び方で選んだら部屋が暗くなりすぎてしまったりと、目的や用途に合わせない選び方は失敗のもとです。
ぜひ賢い選び方をして、遮光カーテンを生活に活かしましょう!

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