ボタニカル柄は花柄とは異なり、木の葉や茎、枝、蔦、実、草花などをモチーフに、落ち着いた柄や色使いのパターンが多く見られます。
ナチュラルな大人っぽさや上品さが感じられ、配置する面積が広い場合でもかわいらしくなり過ぎないところが特徴です。
1.ボタニカル（botanical)とは
本来、「ボタニカル（botanical)」は、「植物の」「植物学の」「植物から作られた」という意味を持ちます。
インテリアの世界では、植物モチーフのアートや壁紙・ファブリックなどを使ったインテリア、または、生の観葉植物を取り入れたインテリアを指します。
2.ボタニカルインテリア
定番の人気を誇る北欧インテリアにも植物は欠かせませんし、ボタニカル柄のテキスタイルなども北欧デザインではマストなアイテムです。
また、ナチュラルで優しい印象のボタニカルスタイルですが、近年はヴィンテージ家具やスチールなどの男前インテリアと呼ばれるアイテムと一緒にコーディネートするモダンボタニカルも人気を集めているようです。
様々なインテリアで見かけるボタニカル柄ですが、種類が豊富で気軽に取り入れられるのはクッションカバーやカーテンです。
クッションはカバーを外してしまえば取り替えることができますし、カーテンも同様に取り替えが簡単にできます。
壁紙、カーテンなどいくつかのボタニカル柄を取り入れる場合は、パターンやカラーなどが違いすぎないものを合わせましょう。
限られた柄・色味で統一することで、まとまりのある落ち着いた空間になります。
癒し効果もあるボタニカル柄を取り入れて、お部屋で日常的にリラクゼーション気分を味わってみてはいかがでしょうか。
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