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空間によってラグを使い分けるとオシャレ

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空間によってラグを使い分けるとオシャレ

ラグは、見た目だけで選ぼうとすると、しっくりこない時があります。ただの敷物ではなく、色々な種類があり、それぞれの機能を持ち合わせているので、用途に合わせて選ぶことが大切です。

その空間で人が何をするのかを考えることが、ラグ選びの最大のポイントとなります。



ラグの表面にある毛足をパイルといいます。ここでは使い心地や雰囲気を決定づけるパイルの種類を用途別にして紹介します。



まず紹介するのはカットタイプパイルです。

これは毛足をカットして揃えたパイルで、柔らかい感触が寝室にぴったりといえます。ケバ立ちや弾力性は、次に紹介するループタイプには劣りますが、柔らかい感触と細かい色彩の変化が楽しめます。

寝室は、眠る前にゆったりとくつろぐことや、安眠することを考えると、保温性や安全性を考えて選ぶと良いでしょう。また、ベッドから降りた際、直に床に足をつけなくてもいいので、ベッドサイドがベストポジションといえます。



次に、ループタイプパイルです。この種類のものは、タオルの表面のように毛先がループ状になっており、丈夫で通路や玄関に向いています。

耐久性・歩行性に優れており、適度に硬く、なめらかな感触です。ヘタリが少なく、埃もつきにくく、お手入れが簡単です。歩行量の多い通路や玄関に最も向いています。また、耐久性があるので、家具の下に敷く使い方にも向いています。



カット&ループタイプパイルは、カットタイプの色彩効果とループタイプの耐久性を活かしたパイルであり、みんなが集うリビングや応接間に向いています。寝転んだり、座ったりすることが中心のフロアライフでは、肌触りを重視した素材が良いでしょう。


また、ソファライフでは、足の裏で踏むことや歩くことを考えて、足触りや踏み心地を中心に素材を選ぶと良いでしょう。

間仕切りなどがないリビング・ダイニングで、どこに家具を置いたらいいのか分からない時は、大きめサイズのラグを選ぶと、ゾーニングをすることによって空間を作ってしまうことも可能です。



ダイニングはチェアをひいた時の音が階下に気になったり、チェアをひくことによる床のキズが気になったり、食べこぼしによる汚れ対策をしたい場でもあります。ナイロン製など、汚れにくい素材を選びましょう。



育ちざかりのお子様がいらっしゃるご家庭には、特に集合住宅の場合、階下への音の配慮や、床の汚れやキズを防止する手段としてもラグの使用は効果的です。

最近では、性能の良い防音ラグも出ています。お子様の身体のことを考えて、遊び毛の出にくい素材を選ぶと良いでしょう。



このように生活をする場に合わせて選ぶことが大切です。

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